
この記事を見てくれたあなたは、「ご自宅などの室内でポケットWi-Fiが圏外になって困っている!」という方だと思います。
この記事では、「家などの室内でポケットWi-Fiが圏外になった時に確実に解決する方法」をまとめています!
Contents
まず圏外になった「原因」を突き止めよう!
悩みを解決するには、まずその悩みがどうして起こったのか?の「原因」を突き止めれば早く解決できます!
ポケットWi-Fiが圏外になってしまう原因はほぼパターンが決まっていて、その原因を「消してしまう」事で、即解決する事ができます!
まずは圏外になるパターンをご紹介!一緒にその圏外になった原因を消してしまう方法を合わせてご紹介!
あなたのポケットWi-Fiが圏外になってしまったものも、必ず以下のパターンに当てはまるはずです!
圏外になった時にまずやるべきこと①「ルーターを再起動する」
一番簡単でどこでもすぐできる「圏外脱出方法」は、「ルーターを再起動してあげる」事です!
●なぜ再起動するのか?
⇒再起動すると、WiMAXの基地局からの電波を「もう一度つかみにいくから」です。
ルーターの再起動の方法
簡単です!NEC製「5G X11」を例にすると、
①電源ボタンを長押し
②「電源オプション」画面が出るので、上から3つめの「再起動」をタップ。
これだけです!
後は「再起動しますか?」ボタンをタップで自動で再起動がかかるので、電波がちゃんと受信できているかどうか確認して下さい!
※もう一つの再起動の方法
電源ボタンをずっと長押しして、完全に電源を落としても構いません。自動で電源が一度切れます。
その後もう一度電源を入れ直しても、再起動と一緒です。お好きな方法でルーターの再起動を行って下さい。
これで圏外が直ったら、その原因は「ルーターがWiMAXの電波を何だかの原因で見失ってしまっていた」という事になります。
ここまでやってみて全然圏外が改善されなかったら、初めて以下の対策をやってみてください!
家(室内)で圏外になる原因①「WiMAXの電波がギリギリで室内で弱くなってしまった」
WiMAXの電波は、スマホの電波とは種類が違うんです。
●スマホの電波
⇒障害物や建物があっても回り込む事ができるので、室内でも電波が届きやすい
●WiMAXの電波
⇒直進性が高く、障害物や高い建物があると、電波が遮られて止まってしまう!
なので「周りに高い建物」がある場合、電波が弱くなっている可能性あり!
解決方法「ルーターを置く場所をできるだけ窓際にする」
ルーターを窓際に置く理由
⇒WiMAXの電波は障害物に弱いので、室内になるとどうしても弱くなるのは避けられないから
⇒できるだけ窓際などの外が見える場所にルーターを置いて少しでも電波を拾いやすくしてあげよう!
家(室内)で圏外になる原因②「周波数が2.4GHzのままで電波が混んでしまっている」
「周波数って何?」と思った方もいらっしゃると思いますが、
2.4GHzという周波数は、「色んな所で一般的に使われている無線LANの周波数」です。
なので、周りに無線LANを使っている家や会社、店舗などが多いと、互いに干渉しあってしまったり、電波が混んだりして、速度が遅くなってしまうんです。
無線LANにはもう一つ「5GHz」という周波数があるので、
「同じ周波数を使うのを辞めて、別の周波数で無線LANを使う」
つまり「別の周波数に変えて、電波の混雑から脱出する!」という事になります。
2.4GHz⇒5GHzへの周波数の変更の仕方
無線LANの周波数は、ルーターで簡単に切り替える事ができるようになっています!
「5G X11」なら数タップで切替可能です。
①電源ボタンを押して液晶を表示させる
②鍵マークを右にスライドして設定画面を表示
③「Wi-Fi設定」をタップ。
④2つ目の「5GHz(屋内)」をタップ。
これだけです!あとは画面で電波が受信できているかどうか確認して下さい、
5GHzの周波数は、本来は「医療用無線」「衛星」など、公共用に優先して利用される周波数になっています。なので個人が5GHzの周波数を利用できるのは「室内のみ」に限られています。
もしうっかりルーターの設定を2.4GHzに戻さずに外で5GHzのままネットをしていると、それは「電波法違反」になります!
室内で5GHzを利用した後に外でポケットWi-Fiを使う時は必ず周波数を「2.4GHz」に戻しておきましょう!
もし何をやっても圏外から回復しないなら?
WiMAX側でメンテナンス中でないか確認する
これが意外とあるんです!
WiMAXでは「メンテナンス情報」「障害情報」が公開されていますが、

多分これをちゃんと定期的に見ている人って、ほとんどいないのではないでしょうか?
メンテナンスをやっている間は、どうしてもその工事中の基地局の電波は「止まってしまう」ので、
そりゃいくら再起動しようが周波数を変えようが、「圏外」から戻らないわけです。
もしどうやっても圏外から復帰しない時は、まず↑の「障害情報」「メンテナンス情報」を確認しましょう!
「ルーターが壊れたのか!?」と早合点する前に、まず確認です。メンテナンスとかもしてないようだよ!?となれば最終手段です!
どうやっても圏外の場合の最終手段は修理ではなく「ルーターの機種変更」が確実
ここまで色々やっても全然戻らないなら…
それは「ルーターに異常がある」「ルーターが壊れる寸前」という状態です。
こうなったら普通なら「修理」という所ですが、ルーターの場合はあまり修理はおすすめできません。
何故か?
⇒毎月支払う保証などに入っていなければ、
修理は「実費」となり、下手すれば1万円~2万円かかる可能性も大きいです!
しかも「修理したからといっても、またその症状が再発する可能性がある」ので、その修理代金が「ムダ」に終わる可能性もあるわけです。
ならばいっそのこと「新品ルーター」にする、つまり「機種変更」をしたほうが話が早いんです!
ルーターの機種変更は、各プロバイダによって条件や価格が少し違っていますが、
20ヶ月以内で機種変更するとだいたい1.5万~2万円という感じで、20ヶ月同じルーターを使っていれば、
機種変更無料!という感じです。
月額で保証に入ってるなら、修理してもいいとは思いますが、修理ってすぐに手元にルーターが帰ってきませんよね?
10日とか当たり前で、それまで使い放題でネットができないっていうのは、とても困りますよね?
それなら「機種変更」なら、新品のルーターが迅速に送られてくるので、新規で契約した時とあまり変わらない日にちで(ルーター在庫が無いなどの場合は除く)ルーターが届きますよ!
機種変更なら修理と同じ値段で「新品が確実に手に入る」ので、オススメの最終解決方法です!
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