
ポケットWi-Fiを契約するなら、よりエリアが広い環境で使いたいですよね?
もちろん各ポケットWi-Fi会社のエリアマップを確認すればおおよそはわかりますが、
それだけだと「本当に私の使いたい所でポケットWi-Fiが使えるのか?」まではなかなか詳細にはわかりません。
そこでこの記事では、
「実際に各社ポケットWi-Fiのエリア地図を見比べて、どこなら安心してエリアが広く使えるのか?」
がわかるようにしています!
東京・大阪などの大都市圏では、優先的に高速通信環境が整備されるので、もちろんエリアも細かく整備されます。
なので、どこのポケットWi-Fi会社でもエリアが細かいことは明白なので、比較しづらいところがあります。
そこで、この記事では地方都市の
「香川県高松市」での
各社のエリアを例にあげて解説しています!
香川県高松市ではWiMAXとドコモのWi-Fiとどちらがエリアが広い?
まずポケットWi-Fiの代表格である「WiMAX」のエリアマップを
確認してみましょう。
※これからのエリアに関する事は「2025年10月現在」の情報です。
通常の「地図から選ぶ」方法で、香川県高松市を検索してみました。
まずこんな感じで、山の上など以外は、ほぼカバー率90パーセント以上は確実ですね。
一方ドコモのWi-Fiである「HOME 5G」のエリアです。こちらも一見カバー率優秀!という風に見えます。
ここでちょっと視点を変えて、「香川県高松市庵治町」という、瀬戸内海が目の前のところで、WiMAXのエリアと、ドコモWi-Fiのエリアを比べてみましょう。
UQ WiMAXの「高松市庵治町」エリアマップ
このようにドコモの場合、山奥や海辺のポケットWi-Fiの電波が届きにくい所では、
近距離だけでしか届かない弱点のある5Gだけでなく、従来の「4G」の電波を利用して、うまくカバーしているので、エリアの広さが勝っているように見えるということですね。
※ただし庵治町自体での人口は少ないので、これがどれほどWiMAXに比べて有利なのか?は実際に現地で使用してみないとわかりません。これは全国どこの土地でも一緒です。
ドコモ(NTTドコモ)は、これまで携帯電話界での「エリア整備」についてはずっとトップをひた走ってきました。auやソフトバンクでも整備しきれてない山奥なども、NTTドコモがその潤沢な予算で先んじてエリアを整備してきた歴史もあり、地図上だけで見ればドコモが有利なように見えます。
がしかし、唯一細かいですが弱点があり、NTTドコモのエリア検索は、一定の縮尺までしか細かくエリア地図を表示できず、「細かくこの部分が見たい!」という肝心の所のエリアがわからない!という、ちょっと不親切な仕様になっています。
一方でWiMAXでは、かつては「町名」「番地」など細かい所まで絞り込むことができていましたが、現在は一定の縮尺までしか拡大表示できなくなっています。これは楽天モバイルなどと同様です。
それでもNTTドコモのエリア地図よりは、大きくエリア地図を拡大できるので、これからスマホ電波やWiMAXの電波が微妙な所に引っ越しなどされる場合で、エリアが大丈夫かどうかを調べないといけないときには、まだWiMAX(auエリア)の方が「親切」だという結論になりますね。
契約前でもエリア確認が細かくできて安心して使えるポケットWi-Fiは、「WiMAX」という結論になります!

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